◎決算ハイライトと業績予想 ・営業収益は8,547百万円(前期比+13百万円、予想対比+113百万円)、営業利益は4,599百万円(前期比-156百万円、予想対比+50百万円) ・第21期1口当たり分配金は8,387円(予想対比+128円) ・1口当たりNAVは422,819円、前期比9,309円(2.3%)の増加 ・賃料稼働率の向上を目指すと共に、ポートフォリオクオリティの向上に繋がる資産入替の機会を追求し、含み益の具現化を狙う ・SBIグループが、双日株式会社の保有していた資産運用会社の株式67%を取得し、新たなメインスポンサーへ ・運用方針を維持しながら、SBIグループのサポートを受けて投資主価値向上に向けた運用を継続 ・第22期の業績は、営業収益は8,674百万円、営業利益は4,410百万円を予想 ・第22期の1口当たり分配金は、8,269円を予想 ・第23期の業績は、営業収益は8,740百万円、営業利益は4,353百万円を予想 ・第23期の1口当たり分配金は、8,005円を予想 ◎第21期(2022年12月期)の運用状況 <外部成長戦略> ・資産入替えによるポートフォリオ競争力の向上 ・規律を順守したパイプラインの拡充(安定性を重視) <内部成長戦略> ・リーシング戦略 ・バリューアップ推進 ・エネルギー価格高騰による収益圧迫リスクの低減、電力需給逼迫に対する節電対応 ・テナント満足度の向上 <財務戦略・ESG> ・コストを抑えつつ借入の長期固定化と調達手法の多様化 ・持続可能な社会の実現に向けた貢献 ▽資産規模の推移 ・資産の入替えを優先するポートフォリオ・リファイニング戦略の遂行 ・規律を堅持したパイプラインを積み重ね、機を見定めた公募増資により資産規模3,000億円を目指す ▽稼働率とフリーレント期間の推移 ・契約稼働率、賃料稼働率共に概ね堅調に推移 ▽テナント入退去状況 及び テナント入替え時の月額賃料増減と入退去理由(オフィス) ・テナント入替え時の賃料増減率は新型コロナウィルス感染拡大の影響続くもマイナス幅は縮小 ▽賃料増額改定の実績 及び月額賃料増減額/率の推移(オフィス) ・契約更新時の賃料増額改定交渉を継続 ▽賃料増減額/率の合計とレントギャップの推移(オフィス) ・賃料増減率(入替え+契約更新時)がプラスに好転 ・マーケット賃料の調整と平均契約賃料の増額によりレントギャップはプラスへ ▽テナント入退去状況 及び 月額賃料増減とエリア別稼働率の推移(住宅) ・契約更新時の賃料増額改定の取り組みを継続し、増額を実現 ▽エンジニアリング・マネジメント ・内部成長のもう一つのドライバーであるエンジニアリング・マネジメントは計画的に実施 ▽財務運営 ・財務基盤の更なる強化 ・格付けの継続的な向上を目指す ▽サステナビリティに関する取組み ・ESG活動への取組みを非常に重要な経営課題の一つと位置づけ、環境負荷の低減やステークホルダーとの連携・協働に努める
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。