◎決算ハイライトと業績予想 ・営業収益は8,828百万円(前期比-36百万円、予想対比+249百万円)、営業利益は4,705百万円(前期比+265百万円、予想対比+302百万円) ・1口当たりNAVは425,995円、前期比3,529円(0.84%)の増加 ・第23期1口当たり分配金は8,854円 ・賃料稼働率の向上を目指すと共に、ポートフォリオクオリティの向上に繋がる資産入替の機会を追求し、含み益の具現化を狙う ・第24期の業績は、営業収益は8,894百万円、営業利益は4,700百万円を予想 ・第24期の1口当たり分配金は、8,810円を予想 ・第25期の業績は、営業収益は8,781百万円、営業利益は4,669百万円を予想 ・第25期の1口当たり分配金は、8,678円を予想 ◎第23期(2023年12月期)の運用状況 <外部成長戦略> ・規律を堅持したパイプラインの拡充 ・資産入替えによるポートフォリオ競争力の向上 <内部成長戦略> ・リーシング戦略 ・バリューアップ推進 ・管理コストの削減 ・テナント満足度の向上 <財務戦略・ESG> ・コストを抑えつつ借入の長期固定化とコスト抑制の両立及び調達手法の多様化 ・自己資金の活用 ・持続可能な社会の実現に向けた貢献 ▽資産規模の推移 ・資産の入替えを優先するポートフォリオ・リファイニング戦略の遂行 ・規律を堅持したパイプラインを積み重ね、機を見定めた公募増資により資産規模3,000億円を目指す ▽稼働率とフリーレント期間 ・契約稼働率、賃料稼働率共に概ね堅調に推移 ▽テナント入退去状況(オフィス) ・テナント入替え時の賃料増減率が+6.1%と改善 ▽賃料増額改定の実績(オフィス) ・契約更新時の賃料増額改定交渉を継続 ▽賃料増減額とレントギャップの推移(オフィス) ・賃料増減率(入替え+契約更新時)が3期連続プラス。第23期はテナント入替え時も賃料増額を達成 ・マーケット賃料の調整と平均契約賃料の増額によりレントギャップはプラス圏で推移 ▽テナント入退去状況及び稼働率(住宅) ・期末稼働率は97.6%と高稼働を維持 ▽賃料増額改定の実績 (住宅) ・テナント入替え時、契約更新時の賃料増額改定の取組みを継続し、増額を実現 ▽エンジニアリング・マネジメント ・内部成長のもう一つのドライバーであるエンジニアリング・マネジメントは計画的に実施 ・戦略的バリューアップ投資の実績 ▽財務運営 ・財務基盤の更なる強化 ・格付けの継続的な向上を目指す ▽サステナビリティに関する取組み ・ESGへの取組みを非常に重要な経営課題の一つと位置づけ、環境負荷の低減やステークホルダーとの連携・協働に努める
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。