◎第25期から着手した成長戦略 ・ポートフォリオ強靭化を通じたNOIの確かな成長と投資主還元 ・バランスシートマネジメントを通じて、積極的な投資主還元により一定のDPUを確保し、EPUの堅固な成長軌道をつくることで持続的な投資主価値向上を図る ・積極的な投資主還元 → 売却益等の一時的効果を使い2,250円超のDPUを継続的に創出 ・ポートフォリオ強靭化によって収益力を向上させ、3~5年以内に EPU2,250円超を目指す ◎決算ハイライトと業績予想 ・営業収益は9,963百万円(前期比+97百万円、予想対比+500百万円)、営業利益は5,653百万円(前期比+154百万円、予想対比+400百万円) ・1口当たりNAVは434,669円、前期比5,701円(1.33%)の増加 ・第25期1口当たり分配金は9,972円 ・資産の入替えによるポートフォリオ強靭化を推進 ・規律を堅持したパイプラインを積み上げ、投資口価格回復後に資産規模3,000億円を目指す ・第26期の業績は、営業収益は10,834百万円、営業利益は6,731百万円を予想 ・第26期の1口当たり分配金は、2,288円を予想(2025年1月1日付で投資口1口につき4口の割合で投資口分割) ・第27期の業績は、営業収益は10,828百万円、営業利益は6,830百万円を予想 ・第27期の1口当たり分配金は、2,324円を予想 ◎第25期(2024年12月期)の運用状況 ▽ポートフォリオ再構築への取組み ・環境認識を踏まえたうえで、当面の間、オフィス、住宅及びその他アセットについてはホテル、R&D施設に注力する ▽稼働率とフリーレント期間 ・契約稼働率、賃料稼働率共に概ね堅調に推移 ▽テナント入退去状況(オフィス) ・テナント入替え時の賃料増減率が+14.4%と改善 ▽賃料改定の実績(オフィス) ・契約更新時の賃料増額改定交渉を加速 ▽賃料増減額とレントギャップ(オフィス) ・賃料増減率(入替え+契約更新時)が5期連続プラス。月額賃料増額604万円を達成 ・レントギャップは▲4.87%。前期(▲3.84%)対比でギャップが拡大 ▽テナント入退去状況及び稼働率(住宅) ・期末稼働率は97.8%と高稼働 ▽賃料増額改定の実績 (住宅) ・テナント入替え時、契約更新時の賃料増額改定の取組みを継続し、増額を実現 ▽エンジニアリング・マネジメント ・ 内部成長のもう一つのドライバーであるエンジニアリング・マネジメントは計画的に実施 ▽財務運営 ・財務基盤の更なる強化 ・ 2024年11月にJCRの格付がAA-(安定的)に上昇、今後も継続的な向上を目指す ▽サステナビリティに関する取組み ・ESGへの取組みを非常に重要な経営課題の一つと位置づけ、環境負荷の低減やステークホルダーとの連携・協働に努める
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。